湘南のここちいい家づくり相談

地元の工務店で家を建てた人の声|鎌倉雪ノ下 / フランス料理 レネ

声

和とフランスが出会ったここちよい空間 鎌倉雪ノ下 / フランス料理 レネ

明治時代にフランスの高官が、日本政府に申し込んで来た。
「貴国の国旗のデザインが素晴らしい、フランス国に譲ってもらえないか?」「貴国の国旗のデザイン」とは、日の丸。
当時としてとても高額でのオファーに明治政府は驚いたらしい。
しかし、源平の時代から使用していた歴史ある日の丸のデザインを簡単には譲れない。
財政難であったが、丁重にお断りを入れたとのこと。これは史実である。
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日本の浮世絵がフランスの近代美術に影響を与えたとも聞く。
当時、世界の一流国であったフランスが日本の文化や伝統を評価してくれていたらしい。
こんな話を聞くとなんだか嬉しい。
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私がはじめてヨーロッパを訪れたのは、フランス。トゥールーズで日本のワールドカップの緒戦を観戦した。
その際、現地のフランス人のお宅に一晩泊めてもらった。
縁もゆかりも無いはずの日本人サッカー観戦者にとても親切だったフランス人出てくるご飯はどれも美味しく、街並もきれいだった。どことなく惹かれる、フランス。
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前置きが長くなりましたが、鎌倉雪ノ下にフランス出身のシェフ・アントニーレネさんと鎌倉出身の奥様・伊純さんがフレンチ料理店を開店しました。アントニーさんは大の日本好き。
海外でご自身の自慢の料理の腕を振いたいということで、奥様の故郷鎌倉に3年前降り立った。
お店作りには、ふたりのイメージを具現化してくれそうなG社に依頼。
奥様のご実家にあった無垢材をカウンターに設える際、長さが不足してしまった。
職人さんの腕で新たな無垢材を自然につないだ。新しい木と従前の木が一枚のカウンターを織り成す。
また壁の塗装は沖縄から取り寄せた珪藻土を用い自分たちで仕上げ、建具の色調も自然塗料を塗装した。
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また、フランスから持ってきた調度品の数々がここちよさを引きたてている。
いたるところにレネ夫妻の思いが宿っているようだ。 お店の内装仕上げなど自分たちもお手伝いしたから開店がとても嬉しい。がんばれちっちゃなフランス料理店。
(湘南 住Select発行人記)
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辻堂
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地元の工務店で家を建てた人の声
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