こと日本の住宅については設計基準として、 面積や長さを尺貫法を用いて示されることが多いです。
坪→平米の転換、またその逆についても慣れないとちょっとわかりずらいことが多いかと。
そこで、私自身の確認を兼ねて記してみたいと思います。
まず基本。
1坪 = 約 3.3 平米 (3.30578 平米)
1平米 = 約 0.3 坪 (0.3025 坪)
土地や建物など不動産物件の表記は平米と坪を両方とも表示されていることが多いですが、たまに一方だけの表記にとどまることも。 そうした場合、0.3025をまず憶え以下の算式が頭に入っていれば 坪や平米を正確に算出できて便利。(ちょっと業界人って気分になれます、この気分あまり必要ないですけど)
m2×0.3025=坪
坪÷0.3025=平米
この算式、今では身についていますが憶えるまで少し手間取りました。
次に、 家屋の設計基準、尺貫法について。たまに聞く面積や長さを示す尺貫法の単位をみていきましょう。
1寸 = 3.03cm
一寸法師さんが如何に小さかったか判りますね。?
4寸柱、5寸釘の長さもイメージつきます。
1尺 = 30.3cm
寸の10倍。大体「小さく前へナラエ」の手と手の間くらいです。
1間 = 1.8182 m
尺の約6倍。もともとは柱から柱の距離なので「間」。?
大き目の大人の身長くらいなんですね。
1坪 = 3.305785 平米
=1間×1間 広さの感覚として、人×人と憶えておくといいかと思います。
1畳 = 1.6562 平米
一坪の半分の大きさ、一畳で人ひとりが寝れる広さ。
如何でしょうか、慣れない言葉を多少はご理解いただけたものと思います。